マクロビオティックとの出合い (2)   

さて、マクロビオティックと出合ったきっかけは
漢方による食事指導、と前回書きました。

なぜ漢方に通っていたかというと、
私は人一倍生理痛がひどく、毎月悩まされていたからです。

このお話、ブログに書くかは迷ったのですが、
きっと多くの女性が同じ悩みを持っているはずなので載せることにしました。

それに女性だけではなくて、
こういう状況は男性にもほんとに理解してもらえたらありがたいので、
自分には関係ない、と思わずにぜひ読んでいただけたらと思います。

さて、私の生理痛ですが、どれくらいひどいかというと、
まず立ち上がれなくなります。歩くことは何かにつかまってやっとできます。
たいていベッドに横たわったまま、しばらく(半日~1日)の間、動けなくなります。
あまりに痛みがひどいので、言葉を交わすのも大変です。

このような経験したことのない方もいらっしゃるでしょうから、
その痛みを言葉に表すと、内臓がわしづかみにされるような痛み、とでも言いましょうか。
心理的にはいつも崖から突き落とされている感じです。

そんな状況が10年近く続いてきたので、
外出先で倒れることもしばしばで、駅の駅員室で休ませてもらうこともよくありました。
たいていこのような状態の私を見ると、
周りの方はびっくりして救急車を呼ぼうとするのですが、
本人としては、痛みがおさまれば別人のようにまた普通に歩けると分かっているので、
そのことを説明して、これまでいろいろなところで休ませていただきました。
(周りにいた方々、本当にご迷惑とご心配をおかけして申し訳ありませんでした。)

さて、私のような症状の人のために、世の中には様々な鎮痛剤があります。
私も一時期服用していました。が、何となく抵抗感があって飲まなくなりました。

最初に鎮痛剤を処方してもらったのは、大学生のときでした。
女子大に通っていたので、授業では女性の体について詳しく学ぶ授業もあり、
いよいよ自分の体が心配になった私は、はじめて婦人科の門を叩いたのでした。

私の状況を話し、念のため検査もすると、
このお医者さんは、私が「月経困難症」であると説明してくれました。
臓器に特に異常はないが、痛みがひどい、、、理由はよく分からない。
でも、月に一度のことだし、これから長く付き合っていくんだから、
前向きな気持ちで、鎮痛剤を飲むようにしたらどうでしょう、という話でした。
なんだかなだめすかされたような格好でしたが、
その時、私はこれから一生薬と付き合っていくのかと、少し暗い気持ちになったのでした。

その後、鎮痛剤を飲んでみると確かに、痛くないのです。
これは良かったと、しばらく飲み続けましたが、
そのうちに私の体少しは良くなったかな、と試しに飲まなかったり、
単純に飲み忘れることもあり、
そうするとまたあの崖から突き落とされる痛みが襲ってきます。

ある時、やはり鎮痛剤を飲み忘れ、激しい痛みが襲ってきました。
あまりにもひどかったので、母親と病院に行きました。

私が苦しくて、母親に抱えられてやっと診察室に入ると、
先程のお医者さんが私にかけた言葉に耳を疑いました。

「何しに来たの?」

え?今なんて??こっちは苦しくて何も言えないけれど、その言葉が頭を駆け巡ります。

母もびっくりしたようですが、とりあえず私の状況を説明すると、
「痛みがピークのときに来られてもこちらとしては何もできないんだよね」とのこと。

そうなんですか。それははじめて知ったけど、さっきの言葉は何?

再び鎮痛剤を出してもらい、数分で診察室を後にする母と私。
おなかの痛みよりももっと大きなショックを受けた気分でした。

そんなことがあり、その後何度か鎮痛剤を飲むことはありましたが、
だんだんと口にしなくなりました。もちろん激しい痛みは襲ってきます。
でもしばらく痛みを我慢すれば楽になると思い
毎月数日はベッドの中で痛みに耐えるばかりでした。
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by shellpink42 | 2007-03-18 06:15 | macrobiotic

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