天の声 (2)   

KIに行かない、と決心して数日後、主人はすっかり回復。
でも今度は私が、行けなくなったショックからか、
緊張の糸が解けたのか、高熱を出しました。(私も熱は久々)

私も主人と同様、大根湯を飲むもすぐに熱は下がらず、
三日三晩寝込みました。
そして高熱の中、いろいろなことを考えました。

私は小さな頃から、やると決めたことは必ず最後までやり通すタイプでした。
時には周囲の状況がそれを許さなくても、無理を通すこともしばしばありました。
だから、これまでの私ならば、無理を承知でKIに行く選択をしているはずだったのです。
絶対に逃さないチャンスでした。

けれど結婚して主人と暮らす中で、
そのような無理や勝手はしてはいけないんだと、いろいろな場面で学んできました。

でも最初、KIに行くと決めたとき、私は勝手はいけないと頭でわかっていても
心の奥底ではわかっていなかった。
自分のことしか考えず、他力本願でした。
KIに行けばマクロビオティックインストラクターの資格が取れる、
KIに行けば私の体の不調も良くなるかもしれない、と。

マクロビオティックインストラクターの資格も、
取ったからといって終わりではなく、その後もずっと勉強し続けるものだと思います。
私の体の不調も、結局いつかは自分で治さなければ
人の体も治せないはずです。

そんな考えが私には欠如していたから、
主人が熱を出し、私を引き止めてくれたのでしょう。
ありがとう。

主人が回復しても、私がそのことをちゃんと理解していなかったから、
私の中から熱が出て、戒めてくれたのでしょう。
ありがとう。

熱が引き、私はKIに行ったつもりでそれまで以上に厳格に
マクロビオティックに取り組み始めました。

そして今回活かせなかったチャンスがいつかまた巡ってきたときに
きちんと活かせるよう、毎朝朝日を浴びました。


今振り返ってみて、私はあの時行かなくて良かったのだと思います。
自分なりに試行錯誤する中、体調はこれまで以上に良くなりつつあります。
マクロビオティックが楽しいと心から思えます。
KIに行かずNYにいる間、様々な出来事がありましたが、
そのひとつひとつが、私にここにいて良かったんだと確信させてくれました。
このことに気づけて良かった。
ありがとう。
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by shellpink42 | 2007-03-31 05:41 | macrobiotic

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