Easter
2007年 04月 10日
先週末、知り合いのアメリカ人のご家族に招かれ、
Easterを体験してきました。
さて、日本ではあまり馴染みのないEasterとは・・・
日本語で「復活祭」と言われるように、
イエスが十字架にかけられ亡くなった3日後に
復活したことをお祝いする行事です。
キリスト教徒にとってはイエスの復活という出来事は
その信仰において非常に大きな意味があり、
その行事であるEasterはクリスマスよりも重要な意味を持ちます。
まあ、ここでは宗教的な意義については他のHPにまかせるとしまして、
Easterに付き物な卵・Egg Huntingについて。
卵は「生命・復活」の象徴でイエスの復活にかけたと言われます。
そしてEasterはもともとイエスが復活したその日
一日だけではなくそれ以前からいろいろな行事があります。
Easter前40日間をLent(受難節)と言いまして、
イエスが断食をして荒野をさまようという修行をしたことにならって
人々は卵・油・肉・乳製品を控えました。
なのでこれらの食べ物を控えた人々は、
Easter後に再び卵などを食べられるようになって
卵を求めて野に駆け出して行ったそうです。
それが今のEgg Huntingにつながったのだそう。
マクロを実践中の私としては、卵などの食べ物を控えることは
なかなかよろしいんじゃないかと思いますが、彼らにとっては「受難」だったんですね。
ちなみにLent前3日~1週間はCarnival(謝肉祭)と言われる期間があります。
Lentに入ると卵や肉が食べられなくなるので、
その前にたらふく食べて楽しく過ごそう、というのが
本来の意味のようで、リオのカーニバルなどもそこから来ています。
イギリスには「pancake day」というのがあり、
Lent前に家中の卵や乳製品を使い切るために
パンケーキをどっさり作ったりする風習もあるそうな。
今回訪ねたご家族は敬虔なキリスト教徒のご家庭でしたが、
LentやCarnivalの風習は行っていませんでしたので、
今ではごく一部で行われる行事なのかもしれません。
さて、本題のEaster。
まず6日(金)は教会に行き、イエスが磔にされたことの意味などの説教を聞きました。
翌日7日(土)は子供たちお待ちかねのEgg Hunting。それに先立ち、子供たち向けにEasterについて牧師さんからお話。終わるとみんなbasketを持って外に飛び出していきます。外のグランドにはすでにプラスチックでできた卵がいっぱい。私たちも卵をまくのを手伝いました。
合図がかかると子供たちは卵を拾いに
走りまくります。プラスチック製の卵の中にはお菓子やお金、おもちゃとの交換券が入っているのです。私たちを招いてくれたご家族にも息子さんが2人いて、たくさん集めたお菓子やおもちゃにご満悦でした。
そしてこの日の夕食は
親戚も集まり、豪華なdinner。
ゆで卵料理もありましたが、
これは私はどうにかパス。
しかしジャガイモ、チーズ、
砂糖、バター、などは避けられないので
ありがたくいただきました。
そして食後のデザート。
いかにもアメリカらしい
素晴らしく甘いクリームがかかった
カップケーキ。
そして甘~いチョコレートケーキを
いただきました・・・
私の持っていったピーナッツバタークッキーも横に見えますが、
チョコレートケーキやカップケーキを食べたあとに
口に入れても全然甘さが感じられない・・・
持って行く前試食したときには十分甘かったクッキーでしたが、
たぶん彼らには全然甘くなかったはず。
「これはやばい・・」とちょっと冷や汗。
翌8日(日)は、教会に行きEasterに関連する説教を聞きました。
この週末は、普段はあまり触れることのできない
宗教色の強い場面に立ち会うことができ、その点はとてもよかったと思います。
私にはない信仰というものについて大変考えさせられました。
マクロビオティック的には、この間
お肉、乳製品、砂糖、極陰の野菜たちを食べましたので
今の私の体はかなり偏りました。
しばらく基本食に戻して調整せねば。
Easterを体験してきました。
さて、日本ではあまり馴染みのないEasterとは・・・
日本語で「復活祭」と言われるように、
イエスが十字架にかけられ亡くなった3日後に
復活したことをお祝いする行事です。
キリスト教徒にとってはイエスの復活という出来事は
その信仰において非常に大きな意味があり、
その行事であるEasterはクリスマスよりも重要な意味を持ちます。
まあ、ここでは宗教的な意義については他のHPにまかせるとしまして、
Easterに付き物な卵・Egg Huntingについて。
卵は「生命・復活」の象徴でイエスの復活にかけたと言われます。
そしてEasterはもともとイエスが復活したその日
一日だけではなくそれ以前からいろいろな行事があります。
Easter前40日間をLent(受難節)と言いまして、
イエスが断食をして荒野をさまようという修行をしたことにならって
人々は卵・油・肉・乳製品を控えました。
なのでこれらの食べ物を控えた人々は、
Easter後に再び卵などを食べられるようになって
卵を求めて野に駆け出して行ったそうです。
それが今のEgg Huntingにつながったのだそう。
マクロを実践中の私としては、卵などの食べ物を控えることは
なかなかよろしいんじゃないかと思いますが、彼らにとっては「受難」だったんですね。
ちなみにLent前3日~1週間はCarnival(謝肉祭)と言われる期間があります。
Lentに入ると卵や肉が食べられなくなるので、
その前にたらふく食べて楽しく過ごそう、というのが
本来の意味のようで、リオのカーニバルなどもそこから来ています。
イギリスには「pancake day」というのがあり、
Lent前に家中の卵や乳製品を使い切るために
パンケーキをどっさり作ったりする風習もあるそうな。
今回訪ねたご家族は敬虔なキリスト教徒のご家庭でしたが、
LentやCarnivalの風習は行っていませんでしたので、
今ではごく一部で行われる行事なのかもしれません。
さて、本題のEaster。
まず6日(金)は教会に行き、イエスが磔にされたことの意味などの説教を聞きました。
翌日7日(土)は子供たちお待ちかねのEgg Hunting。それに先立ち、子供たち向けにEasterについて牧師さんからお話。終わるとみんなbasketを持って外に飛び出していきます。外のグランドにはすでにプラスチックでできた卵がいっぱい。私たちも卵をまくのを手伝いました。
合図がかかると子供たちは卵を拾いに
走りまくります。プラスチック製の卵の中にはお菓子やお金、おもちゃとの交換券が入っているのです。私たちを招いてくれたご家族にも息子さんが2人いて、たくさん集めたお菓子やおもちゃにご満悦でした。
そしてこの日の夕食は
親戚も集まり、豪華なdinner。
ゆで卵料理もありましたが、
これは私はどうにかパス。
しかしジャガイモ、チーズ、
砂糖、バター、などは避けられないので
ありがたくいただきました。
そして食後のデザート。
いかにもアメリカらしい
素晴らしく甘いクリームがかかった
カップケーキ。
そして甘~いチョコレートケーキを
いただきました・・・
私の持っていったピーナッツバタークッキーも横に見えますが、
チョコレートケーキやカップケーキを食べたあとに
口に入れても全然甘さが感じられない・・・
持って行く前試食したときには十分甘かったクッキーでしたが、
たぶん彼らには全然甘くなかったはず。
「これはやばい・・」とちょっと冷や汗。
翌8日(日)は、教会に行きEasterに関連する説教を聞きました。
この週末は、普段はあまり触れることのできない
宗教色の強い場面に立ち会うことができ、その点はとてもよかったと思います。
私にはない信仰というものについて大変考えさせられました。
マクロビオティック的には、この間
お肉、乳製品、砂糖、極陰の野菜たちを食べましたので
今の私の体はかなり偏りました。
しばらく基本食に戻して調整せねば。
by shellpink42 | 2007-04-10 12:59 | life in NYC