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The Macrobiotic Way   

The Macrobiotic Way_f0134855_5305392.jpgKIに行こうと思っていたときに、
予習のために読んでいた本。

The Macrobiotic Way
(Michio Kushi / Stephen Blauer, Avery)

KIからもビギナー向けの
マクロビオティックの本として薦められています。



内容はマクロビオティックの基本的なお話。
食べたものが体を作るという話や、
マクロビオティックがおすすめする食品についての話、
たんぱく質・脂肪・食物繊維などの摂り方、
食べ方、陰陽、エクササイズ、レシピ、レメディー(食べ物による手当て法)など。

マクロビオティックに興味は持ったけど、
その考えをざっと知りたい時に良いかと思います。

またKIに行きたいと考えている方、
海外にいて日本の書籍が手に入りにくい方にも
英語で読むマクロビ理論本の最初の一冊として読みやすいと思います。

ちなみに前記事で触れた経絡のエクササイズは
この本を参考にしています。

コラムもいくつか載っています。
その一つで面白かったのは
日本のプロ野球の西武ライオンズと日本ハムの話。

私は野球に詳しくないのですがHirooka Tatsuroが西武のmanagerの時、
彼は選手にマクロビオティックな食事をすすめたのだそうです。
動物性食品をとると怪我をしやすく、
反対に穀物や野菜中心の食事にすると怪我をしにくく、
気持ちがクリアーになるということからでした。

これは当時、周囲からとてもからかわれたそうで、
特に日本ハム(ハムメーカーですからね)は西武のことを
「the goat team」
(英語で表記されているので実際の日本語は不明)と呼んだのだとか。
スポーツ誌も「Vegetable vs. Meat War」
(これも正確な日本語は不明)と書きたてたそう。

ところがその年、西武は日本シリーズで中日を破って優勝。
翌年も連続で優勝したのでした。

野球好きの方にはこういった話は有名なのでしょうか。
そして今も西武はマクロビ的な食事を選手にすすめているんでしょうか。
もしどなたかご存知でしたら、ぜひ教えてくださいね。

周囲のからかいに選手が奮起したということもあるのでしょうが
食べ物と絡めたこういう話、ちょっと面白いと思いませんか?

by shellpink42 | 2007-04-21 06:17 | book

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