雑穀エキスパート   

皆様、ご無沙汰しています。
書きたい記事は山ほどあるんですが、
時間のやりくりがつかず、久々の更新です。

さて、昨日今日と私は雑穀エキスパートの講座を受けてきました。

雑穀エキスパート、なかなか聞きなれない方もいるかもしれませんね。
日本雑穀協会が主催する雑穀検定がありまして、
講座を受講して、その後試験を受け、合格すると
雑穀エキスパート→雑穀アドバイザー→雑穀クリエイターと認定されます。
私が受けたエキスパートが一番初級者向けです。

私の場合、マクロビオティックを通じて雑穀と出会ったたわけですが、
何せ雑穀が何なのか、例えばアワ・キビ・ヒエがどう違うのかとか
基本的なことからわからないことだらけなのでこれを機会に勉強してみました。

講義はすごく面白かったですね。
雑穀の歴史や文化、栄養学的な側面や各雑穀の特徴、加工の仕方など、
少し専門的な知識も入ってきて難しく感じる面もあったけれど
こちらの希望通り、体系的に雑穀とは何かを学ぶには良かったと思います。

ただ、気になる点がいくつか。

講義でいろいろな雑穀を並べて栄養素を比較するグラフがよく出てきました。
雑穀の栄養価の高さを知るには良い内容なのですが、
雑穀と比較されている対象が、精白米だったということ。

なんで玄米じゃないんだろう、って思ったんですが、
きっと玄米だと雑穀と同じように栄養価が高いので比較対象しにくいんでしょうね。
(現に私と同じ意見の人がいたようで、この点を質問していました。)
そして、日本雑穀協会が「雑穀」としているのが「主食以外の穀物」であり、
米は主食なんですね。そして「玄米・雑穀協会」ではないという立場も関係しているようです。

それから、この講座には講義と共に調理もあったのですが
(といっても私たちは調理のデモンストレーションを見て試食するだけ)、
その調理が私には衝撃的でした。

メニューは
・大豆と雑穀入りのごはん(米はもちろん白米)
・高キビ入りロールキャベツ
・きび入りドレッシングのサラダ

ごはんが白米だったのは、まあ仕方ないかなと思いましたが、
ロールキャベツのレシピを見てびっくり。
ソーセージ、卵が入っている!のでした。
炒めるときにはオリーブオイルにバターをプラス!
しかも煮込んでいくときに濃い目のチキンスープを入れている!
この段階で、すでに私にはバターのにおいがかなり苦しい。
それにキャベツはゆでずに電子レンジを使っていたりして、
??と思うこと多々あり。
そういえば試食時にはサワークリームまでトッピングされていたなあ・・・。

キビ入りドレッシングも気になったんですが、
なぜかサラダにツナ缶が・・・。

実は今回の講座には、たまたまKMAで一緒だった方も受講していたのですが、
この調理の最中、二人で顔を見合わせることしばしば。

結局、私はごはんだけ頂きました。

この調理、かなり残念だったなあと思います。
雑穀協会として雑穀の魅力を伝えたいなら、なんでロールキャベツにお肉を入れるんでしょう。
高きびだけのロールキャベツは現に作れるし、おいしいのに。
全体として雑穀が主役というより、脇役に回っている料理だった点が残念でした。

それに私はマクロな点からこのレシピはかなりつらいですが、
マクロじゃなくても、アトピーなどから雑穀に興味を持った方も受講しているはずで、
そういった方にも受けいれにくいレシピなんじゃないかと思いました。

雑穀協会としては、広く人々に雑穀を知ってもらいたいという立場なので
普段の料理に取り入れやすい形として
今回のようなレシピを紹介することを選んだのだと思うけれど、
人々を啓蒙していく立場としてストレートに雑穀の魅力を伝えることも
必要なんじゃないかと思いました。

講義と調理が終わり、最後に試験を受けてきました。
結果は2月にわかります。

↑のような私の意見は、お伝えするか迷いましたが、
試験後、協会の方に直接お話しました。
今後に活かされるといいなあと思います。
[PR]

by shellpink42 | 2008-01-27 22:56 | macrobiotic

<< キャロブマフィン いのちの食べかた >>