2007年 03月 21日 ( 2 )   

マクロビオティックとの出合い (6)   

さて、ここからようやくちょっとマクロビ的なお話。

漢方の病院で受けた、もう一つのアドバイス。
それが食事指導でした。

初診の際、漢方のお医者さまは
「あなたには4つ食べてはいけないものがあります」というのです。

その一:牛乳

え~!!実は私牛乳大好きで、それまで毎日のごとく飲んでました。
なのでこれを聞いたときは大ショック。これから牛乳をあきらめるなんて。。。

でも理由を聞いて納得。

医「牛乳は誰のものですか?」
私「牛さんのものです」

そう、牛乳は子牛を育てるための母乳ですね。
しかも牛乳に含まれるたんぱく質や脂肪は、
人間の母乳に含まれるものよりもずっと大きいのです。
牛さんはもちろん吸収できますので、それでどんどん大きく成長していきます。
成長期のヒトの子供が牛乳を飲むと、牛さんと同じでどんどん大きく成長します。
でも、成長期を過ぎたヒトが摂ると、もう成長する必要がないし、
牛乳のたんぱく質や脂肪が大きくて吸収できないので、体内に残ります。
そして肥満や乳がんなどの各種疾患につながっていくのです。
また、吸収できないので、牛乳を飲んでおなかを下す、ということにもなります。

ですから、漢方のお医者さまは成長がとまったら、牛乳をやめるべきという意見でした。

マクロビオティックの観点では、母親からの母乳以降は、
牛乳などの乳製品は必要ない、なるべく避けるとしていますから、
その点では、この漢方のお医者さまとはすこし意見が違いますね。
(マクロビ的に牛乳を摂らない理由は、栄養学的にも説明されていますが、
ここでは省略させていただきます。)

牛乳を飲めなくなるのは残念でしたが、とにかくおなかの痛みを何とかしたいし、
この漢方のお医者さまの話にも納得できたので、
その後私は牛乳を飲まないことにしました。


その二:レバー

レバーはよく食べていたわけではありませんが、まあ普通に食べてました。
漢方のお医者さまによると
「レバー(肝臓)はからだの化学工場です」とのことでした。

肝臓というのは、体内に入ってきた栄養素の代謝と解毒の働きをしています。
特にこの解毒の役割のため、食物などを通して体内の取り込まれた
有害物質が肝臓に集められ、そこで分解しているわけです。

ところが、最近の豚さん、鶏さん、牛さんは早く食用になってもらうために
たくさんの化学物質が含まれた飼料を食べて育ってきました。
そういったものがすべて分解されているとはとうてい思えませんね。
そういった化学物質を含んだ肝臓(レバー)を私たちは口にしていることになるのです。
そして、それはまた私たちの体の肝臓へ。

では、自然の中でのびのびと、自然なえさで育てられた家畜のレバーは
食べて良いのでしょうか、、という話にもなりますが、
その点についてはこの時、聞くのを忘れてしまいました・・・

今、『家庭の医学』を開いてみましたが、確かに肝臓は化学工場と表現されてます。

私はこの話を聞いて、じゃあレバーもやめよう、とあっさりと決断してしまいましたが、
どうしてもレバーが食べたい!!と思うのであれば
上質なものを求めようという気持ちになるお話だと思います。


その三:ナッツ (ただしくるみは除く)

ピーナッツ、カシューナッツ、ピスタチオ、ヘーゼルナッツなどなどを
食べないようにということでした。

理由はこういったナッツ類は油分を多く含み、たいてい遠ーい国で生産され、
日本に運ばれてくるとのこと。その間に油分が酸化してしまうのだそうです。
(なので食べたければ生産された国で食べますね、というのはお医者さまの意見。)

ただし、くるみは良いそう。確かに漢方としてもくるみは使われているので
その点からもokなのでしょう。

マクロビ的には、常用するナッツ類として、栗。
時々使用するナッツ類として、くるみ、ピーナッツ、アーモンド、松の実。
そのほかはたまに使用したり、避けるようにしているので若干の違いはあります。


その四:夜寝る1時間前の甘いもの

世間でも「夜寝る○時間前以降は食べちゃいけない」という話をよく聞きますが、
こちらの漢方では1時間前、
マクロビ的には3時間前とされています。

理由は両者共通していました。
寝る直前に食べると胃が食べ物を消化するため、ずっと働き続けることになってしまいます。
もっと詳しく言うと、胃だけでなく、すい臓や他の臓器にも負担がかかります。
だから休もうと思っても体は休めず、良い睡眠が得られません。
そして胃の中に食べ物が残っていると、脳も働き続けて夢を見るようになります。
そうするとさらに眠れませんね。

そうなんだー、とそのときの私はとにかく
この漢方のお医者さまを信じるしかありませんから
この4つの食べ物を避けることにしました。

でもこの4つの食べ物の話、私のような症状の人にのみアドバイスしているのか、
他の患者さんにも勧めているのか、その点はわかりません。

だけど、今マクロビオティックを知って振り返ると、
共通している部分も多く、大きく間違っているようには思えません。

4つの食べ物についても、
「毎日摂るのはダメですが、ほんの時々なら良いんですよ」と言っていたり。
(マクロビオティックでもお肉・卵・乳製品は
個人の選択や住んでる地域によって「避ける」のであって、絶対ダメとは言ってませんね。)

他にも
「肉よりは魚、魚よりは豆・野菜を多く摂るように」 という話も聞きました。
これもマクロビにちょっと近い。

私の場合、まだ漢方薬という薬が必要でしたが、
こうして食事を意識することでだんだんと
マクロビオティックに近づく素地ができあがっていきました。
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by shellpink42 | 2007-03-21 05:45 | macrobiotic

マクロビオティックとの出合い (5)   

半年間の漢方生活は私のこれまでの生活を見直す
本当に良い期間でした。

ところで漢方の病院では漢方薬を処方すると共に、
他にもいろいろなアドバイスをしてくれました。

まず、初診でわかった私のゆがんだ骨盤を治すために、
通院のたびにリハビリという名の整体のようなもの(?)を受けました。

診察室の隣の部屋にリハビリ担当の別の先生が控えており、
私の場合は約10分くらい毎回腰の辺りを整えていただきました。

自分の骨盤がゆがんでいることにも気が付かなかった私ですから、
最初はほんとにゆがんでいるの?と思っていましたが、
リハビリが終わってみると、腰が軽いこと!そしてとっても歩きやすい!
今まで私は一体どんな歩き方をしてきたのでしょう。。。
それからいろんな動作をしてみましたが、とっても楽。
きっとこれまで、ゆがんだ骨盤をかばった動きをしていたのでしょうね。

リハビリを続けるうち、私の脚の長さも同じになってきました。

そのことを報告すると、いつものお医者さまは、
いったんゆがんでしまうと、癖がついてしまうのだという話をしてくれました。

せっかく楽になったのに、元に戻ったら困りますので
どういう姿勢がゆがみやすいのか、具体的に聞いてみました。

すると、脚を組むこと、だそうです。
特に、脚を組んで椅子の背もたれにずるっと寄りかかる姿勢、
これが一番いけないとのこと。
でもこういう姿勢の人、電車の中とかでよく見かけませんか??
私はそういった人を見かけるたびに、あーこれかと自身の姿勢を正しています。

私は今でも時々脚を組んでしまうことがありますが、
しばらくすると腰の辺りがおかしくなり、あ、骨盤がずれたな、とわかるようになりました。
そしてリハビリで受けた整体を自分なりにしてみて、元に戻すようにしています。

姿勢ってほんとに大事なのですね。
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by shellpink42 | 2007-03-21 03:47 | macrobiotic