2007年 03月 27日 ( 3 )   

梅干の効能   

梅干、我が家の冷蔵庫で常にスタンバイ。
そのきっかけになった出来事を2つほど。

その一
日本から台所用品が到着し、NYで最初の料理として作ったのが、梅うどん。
梅好きの主人の妹さんが、塩だけで漬けた
とってもおいしい梅干を日本を発つときに持たせてくれたのでした。

1ヶ月の外食生活で頭はぼんやり、すっきりしない気分が続いていた頃でした。

さっぱりのしょうゆ味のうどんに梅干をのせて食べた瞬間、
主人も私も目を見合わせて、びっくり仰天。
頭の毛穴がぱーっと全部開いた感じなのです。
すごい爽快感。いつも眠そうな主人も目をぱちくり。

梅干のような味ってこちらには(たぶん他の地域にも)ない味なんですね。
外食生活で閉じていた毛穴や細胞が梅干のおかげで一気に目覚めました。

この体験以来、マクロにあまり乗り気でなかった主人も
外食ではちょっと気を使うようになり、
家で私がマクロをやることを歓迎(?)してくれています。
(でもまだ多少の動物性と甘いものが必要な様子)


その二
我が家の朝食の定番は玄米おかゆです。
おかゆには梅干をあわせることが多いのですが、
その朝は、たまには気分を変えてと思い、残り野菜で味噌おじやを出しました。

夕方、主人が大学から帰ってきて一言。
夫「今朝は授業に集中できなかった」
私「?」
聞いてみると、いつもは午前中の授業でも集中できるのに
今日は頭がぼんやりして理解しづらかったというのです。
そして、それは今朝梅干を食べなかったからだと。
そういえばここのところ毎朝梅干を食べ、比較的規則正しい生活が続いていました。

まあ授業をあまり理解できなかったのは申し訳なかったけど、
そのおかげで梅干パワーを実感してくれて良かった、とほっとした私。

物事を直感的に理解する私に対して、
主人は理路整然と、明確な説明によって理解するタイプです。
そんな主人にマクロビオティックを説明するのは、私にはまだまだ難しいのですが、
こうして体感して理解すると主人はすーっと受け入れてくれます。

今では朝の食卓に梅干が並んでいないと、
自ら冷蔵庫に梅干を取りに行く主人です。
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by shellpink42 | 2007-03-27 05:50 | macrobiotic

NY食事情   

NYに来た当初、何が一番大変だったって、やはり私にとって食が大問題でした。
日本から台所用品をすべて船便で送ったため(約1ヶ月かかる)、
NYに到着しても料理はできず、最初の1ヶ月はすべて外食生活だったのです。
(船便到着にあわせて私がNY入りすることも、
様々な条件が重なりできなかったのでした。)

NYのレストランにはたいていベジタリアンメニューがあるので
私はいつもそれらを頼んでいました。

ベジタリアンといってもいろいろな種類がありますし、
マクロとは少し違いますので、チーズたっぷり、香辛料たっぷり、
トマト、アボガド、ピーマン、なすなどなど、極陰の食材たっぷりです。
私はもともと陰性が強いので、これでさらに陰にかたよった気が。
(極陰・陰性って何?と思っている方、今度簡単に説明しますね)
まあ、チーズ久々だからたまにはね、と思って食べた私にも責任が。。。

日本にいたとき、自分なりにマクロに近い食事を心がけていたので、
NYでの食の変化に対して体は敏感に反応しました。
・体臭が濃くなった
・おなかの調子が悪くなった
・朝起きるのが非常につらくなった
・常にだるい、ねむい感じがとれない などなど

この時の体の状態、なんというか毛穴がすべて詰まった感じなのです。
頭はぼーっとするし、すっきりしません。

1ヵ月後、無事に台所用品が届き、マクロな生活に戻すと
これらの症状はだんだん消えていきました。

NYのレストランの中には、おいしいところもありますが、
私の印象として全般的に味が濃いです。
それも調味料の味が濃く、素材の味があまりしません。

日本の料理は、野菜の味、魚の味などが味付けをしてあったとしてもわかります。
だから「この野菜は甘い」とか「苦い」とか。
そんな野菜の持ち味を活かして調理することが多いですよね。

アメリカは日本に比べて土地が大きい(陰性)から、そこで育つ食材も
もともと味が薄く水っぽかったり(陰性)することも考えられます。

そのせいか、NYのレストランで出される料理は、
調味料の味が前面に来ているように私は感じます。
そして世界中から人が集まっている土地柄か、使われている調味料の数が多い。

だから、マクロのような醤油・味噌・塩など
シンプルな味付けに慣れていた私の舌には刺激が大きい。
最近外食は月1・2度程度ですが、
行き先とメニューをよくよく考えて選ぶようにしています。
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by shellpink42 | 2007-03-27 05:08 | macrobiotic

Uptown Whole Foods   

f0134855_3314966.jpgManaに引き続き
「私のNYでの生きる希望」シリーズ第二段(笑)。

今や私の台所と化しているスーパー
Gary Null's Uptown Whole Foodsです。


Whole FoodsというとTime Warnerやマンハッタン各所にある
Whole Foodsを思い浮かべる方が多いと思いますが、ここはそれとは別物。
名前の通りGary NullさんのWhole Foodsです。

Gary Nullさん、本屋のhearthコーナーに行くと著書がずらりと並んでます。
マクロというよりもベジ寄りな考えの持ち主のようで、
エクササイズや栄養指導、そしてNYでラジオ番組も持っているらしいです。
その考えが反映されていて、このスーパーにはお肉、魚はありません。
(卵、牛乳など乳製品はある)

マクロな食材はほぼ揃います。
野菜はとても新鮮で、他ではなかなか見つけられないごぼうと大根があるのがgood!
他にも、あらめ・ひじきなど海藻たち、玄米・もち玄米・雑穀などの穀物たち、
全粒粉や玄米粉など粉類も豊富。もちろんテンペ・豆腐、梅酢も!
デリコーナーではホカホカの玄米ごはんが炊き上がり、
自然派コスメや洗剤も常備。(焼きたてパンがないのが残念)
私にとっては夢のような空間なのです。

そして何よりも気に入っているのが、明るいお店の雰囲気と店員の態度と元気の良さ。
レジに並んでいると「Next!」と呼ばれます。
ごぼうやだいこんをせっせと買っている私のような客が珍しいのか
「大根はどうやって調理するの?」とか
「君はごぼうを調理できるの?」など良く聞かれます。
(ごぼうや大根はこちらではあまりポピュラーな食材ではないらしい)

他のお店で買い物をしたこともありますが、
私、何か悪いことをしたんだろうかと思えるくらい無愛想。

Whole Foodsの食材はorganicなので多少高めではあるものの、
元気いっぱいの店員さんを見ると、また来よう、と思ってしまいます。

ところで、実は私、このお店をNYに来る前から知っていました。

NYへ出発する日、母が飛行機の長旅の間に読んだらと『ビオ』を買ってくれたのでした。

その中にアメリカのマクロライフについての記事があり、
Whole Foodsの写真と記述がちらりと出ているのです。
「このお店が近くにあったらいいな」と思い、NYに到着してみると
なんと近所に発見。きっと私はこの土地に呼ばれていたんでしょうか。

私のマクロライフを支えてくれるお気に入りのお店です。
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by shellpink42 | 2007-03-27 04:07 | shop