カテゴリ:macrobiotic( 51 )   

白砂糖を摂らない理由 2   

白砂糖とその害について、詳しく知りたい方は
とにかく『白砂糖の害は恐ろしい』を読むことをオススメしますが、
とりあえず、おぼろげにどんな害があるのか知りたい方は
私の拙い説明にお付き合いください。
(訂正・質問待ってます。)

まず白砂糖ってなんでしょう。
具体的な製造方法については上記の本を参照していただくとして
(これまた恐ろしい事実が書かれています)
まずはマクロビ的視点から見た白砂糖について。

白砂糖はみなさんもご存知、サトウキビから作られます。
サトウキビは熱帯地方で育ちますね。
日本では沖縄で栽培されています。
背が高~くて、空に向かってぐんぐん育ちます。

熱帯地方というのは気候が暑いですから、
体を適度に冷やす必要があります。
そのような土地には体を冷やしてくれる
サトウキビのような植物が育つんです。
他にも熱帯の果物も体を冷やしてくれます。

白砂糖は、サトウキビを切って圧搾して、集めた液を精製・加工。
さらに脱色して不純物や栄養素を取り除き、
出来上がった精製済みの白砂糖は99.5%純粋な蔗糖。
栄養素がほとんど失われています。
だから砂糖は「中身のないカロリー」と呼ばれるのだそうです。

さて、熱帯産のサトウキビ、体を冷やすということで、陰性です。
サトウキビ自体、背が高いことからも陰性。
それを人工的に精製加工しているので、さらに陰性が強まります。
よってマクロビ的には白砂糖は極陰(ごくいん)性です。

熱帯の熱いところで陰性の甘いものを適度に摂る分には
体を冷まし、良いのではないかと思います。

しかし、日本やアメリカのような温帯地方で
熱帯産のものをとった場合、体は陰性に傾きます。
体が陰性に傾くとは、
・体が冷える、ゆるむ、膨張する→冷え性、肥満など
・生理の周期が長くなる、痛みを強く感じる
・血液が酸性になる→血液・細胞ひいては体が弱くなる→各種疾病につながる

体が変化すると同時に心も変化します。
・注意力散漫
・記憶力低下
・キレル、異常な行動をとる→凶悪犯罪につながります
・落ち着きがなくなる
などなどあげきれません。

ところで、
食べ物は自分が住んでいる地域で採れたものを食すのが一番です。
その土地で育ったものを食べることで、
自分もその土地の気候風土の季節の変化に合わせて暮らしていける体になるのです。
食べたものがまさに自分の体・精神となっていくわけで、
その土地(食べ物)とこの身は切っても切り離せない一体のものなのです。

こういった考えを「身土不二(しんどふじ・しんどふに)」と言います。
マクロビオティックの大切な考え方の一つですが、
この身土不二という言葉はマクロビだけでなく、
有機農業や環境問題など、いろいろな場面でも使われているので
頭の片隅に入れておいてくださいね。

白砂糖は、温帯に住んでいる者にとっては刺激が強すぎる極陰性です。
身土不二の考え方からいっても、温帯に住む者が口にすべきものではありません。
しかも、精製の過程を経て、もとのサトウキビからは
程遠い人工的な食品(←食品と言っていいのか?)になっています。

はあ~白砂糖って、ほんと恐ろしい。
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by shellpink42 | 2007-05-25 04:23 | macrobiotic

白砂糖を摂らない理由 1   

我が家には白砂糖がありません。

と、友人に話すと「え~!」っと驚く人が多いです。
そんな友人の反応を見て、そんなの驚くことかな?と逆に驚いている私。

マクロビオティックを始めて、家から白砂糖が消えました。
というよりも、主人と一緒に暮らし始めるのと同時に
マクロビ生活が本格スタートしたのですが、
暮らし始めて調味料をそろえるときに白砂糖は買いませんでした。

新米主婦で、まだ料理もまともにできない私に
白砂糖抜きでおいしい料理が作れるのか心配ではありましたが、
レシピ通りにいざ作ってみると、
「あれ、野菜の味がよく出てて甘~い。
白砂糖なんていらないじゃん・・・。」と思う始末。

以来、お客様からいただく白砂糖入りのお菓子以外
(これはありがたくいただきましたが、その後が大変だった・・・)、
白砂糖は進入禁止状態なのです。
(時々、知らない間に入ってこられ、困ることもあり。)

それほど、白砂糖は避けたい食品(いや刺激物か)です。

でも「白砂糖の害」と聞いて、
「うんうん、そうだよね」とうなづく方と、
「え、何が害なの?」と思われる方の二通りの方がいると思います。

前者の方は自分で関心をもって調べたり、実践なさっている方でしょう。

さて、後者の方。白砂糖の害について、「??」となるのも当然ですよね。
世間にはこれでもかというくらい、白砂糖たっぷりのお菓子が山積みですし、
誰もがおいしそうにほおばっています。マクロビ以外の料理本のレシピには
ちゃ~んと「白砂糖○g」って書いてありますもの。
親も食べ、自分も砂糖を食べて育ってきたのに、それを突然疑えって言ったって、ね。

私のブログには「マクロビって何?」という読者の方もいらっしゃいます。
すでにマクロを知って実践されている方は自分でどんどん情報を集められますが、
私は「マクロビって何?」という方にこそ知ってもらえたらなー、と思ってます。

私もまだまだ勉強中の身ですから、
わかりにくい説明もあると思いますが、
これを機に白砂糖の害について、ちょっと関心を持ってアンテナを張ってみてくださいね。
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by shellpink42 | 2007-05-25 02:59 | macrobiotic

今月の体調   

今月の体調、あまり良くありませんでした。

私の言う体調とはすなわち生理痛のこと。
(男性読者の皆様、すみません・・・)

以前のように倒れることはなかったものの、
ここ数ヶ月の快調ぶりからすると10歩くらい後退。
痛みはあまりありませんでしたが、
体が重く、腰がまっすぐにできず、半日ほど伏せっていました。

理由は明らか。
甘いものの摂りすぎです。

生理時の痛みの原因は
動物性食品の摂りすぎ(極陽)と甘いものの摂りすぎ(極陰)。
私の場合、動物性はほとんど摂っていないので
明らかに甘いものの摂りすぎです。

ここでいう甘いものとは、白砂糖や果物などの単糖類のこと。
白砂糖などの甘いものは痛みの感覚を鋭くするそうです。

我が家には白砂糖や白砂糖を含む食品はありません。
しかし、今月は外出先で、甘いものを食べることが多かったのです。
(もちろん自分でこうなることは予想して腹をくくって食べましたが。)

急に暑くなったことで、
冷たいものも口にしてしまいました。

白状しますと、
アイスクリーム、ケーキ各種、果物、コーヒー、アルコール、乳製品、なす・・・・

どれもマクロビオティックで避ける食べ物たちですね、はい・・・。
それぞれの量は少しでしたが、
これまでしばらく避けてきた食品を久々に摂ったので
体がびっくりしたのでしょう。

ここは気を取り直して、体の立て直しをはかります。
特にこれから1ヶ月は「白砂糖追放強化月間」にしたいと思います。
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by shellpink42 | 2007-05-22 03:23 | macrobiotic

ごま塩について (2)   

マクロビオティックでは、
季節や気候、年齢、性別などによって
食材や調理の仕方を変えて、調整します。

私もこの点はまだまだ難しいのですが、
恵比寿にあるクシマクロビオティックアカデミイに通っていたとき、
ある方が質問しました。

「家族で同じものを食べていますが、
特に主人と私というように男女で
調整するにはどうしたらよいでしょうか?」

その日の講師はパトリシオ先生。

男性は陽性寄り、女性は陰性寄りなので
それを維持できるように調節することが大切です。

男女で食事を調節する方法としては、

・男性には・・・白身魚などの動物性食品を添える
         油、塩気などを濃いめにする

・女性には・・・ゆで野菜などさっぱりした野菜料理を添える
         油、塩気を控えめ・薄めにする

などがありますが、ふりかけでも調整できるというお話でした。

男性にはごま塩を
女性はゆかりを  という具合に。

ごま塩は陽性寄り、ゆかりは陰性寄りなのです。

男女間の調整だけでなく、
最近陽性・陰性に偏っていると感じた場合も
こうして調整すると良いそうです。

だから食卓に2種類のふりかけを常備しておくと便利ですよ、と。


ちなみに、ごまには
黒ごま、白ごまがあります。
ごまは形は同じなので色で陰陽を判断します。
黒ごまは陽性寄り、白ごまは陰性寄り。

なので、
男性や陽性にしたい方は、黒ごまを、
女性や陰性にしたい方は、白ごまを、と言われています。

私も今は黒ごまでごま塩を作っていますが、
今あるゆかりが切れたら、白ごまを作って
2種類のごま塩を食卓に並べてみようと思ってます。
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by shellpink42 | 2007-05-14 06:07 | macrobiotic

ごま塩について (1)   

玄米ごはんにごま塩は欠かせません。
玄米ごはんはそのままでもおいしいのですが、
ごま塩をふりかけるだけで、
ごはんの甘みがさらに感じられてもっとおいしくなるのです。

ごま塩の作り方は、
恵比寿のクシマクロビオティックアカデミイで習いましたが、
目からウロコだったのを覚えています。

その日の講師は中島デコさん。

ごま塩作りのポイントは、
・作る人の気がそのまま入るので、丁寧に作る。

・ごまをするときは、手に力を入れるのではなくて、
 「丹田」に力を入れること。

・必ず一定方向に回すこと などなど。

特にこの「一定方向」ということについてある方が質問しました。

「あの~、右回しと左回しはどちらにした方がいいんでしょう?」

これを聞いて私の隣の方は、「え~!」と叫び声をあげています。
私もそんなこと考えたこともなかったので、びっくり仰天。

そう、マクロビオティックでは、右回りと左回りに意味があるんです。

つまり
右回り→陽性回り→エネルギーが入る・固くなる・硬くなる
左回り→陰性回り→エネルギーは適度・柔らかくなる・ゆるくなる

ちなみにこれは北半球の場合。
南半球だと逆になります。

ごま塩だけでなく、お鍋の中身をかき混ぜるとき、
コーヒーなど飲み物をかき混ぜるとき、
自然と無意識のうちにどちらかの方向にかき混ぜてるはずです。
ちょっと意識してみると面白いですよ。
自分の心と体が「これは陰性に、これは陽性に」と判断してくれているんでしょうかね。

だから、ごまをする腕が痛くなったからといって、
右左、ごちゃ混ぜにするのはエネルギーもごちゃ混ぜになって
混乱したごま塩になってしまいますので、
一定方向に回してするのが大事なんです。

教室では、地球の自転と一緒の方向に・・・ということで
左回り(陰性回り)で作りました。

でもその後、自分ひとりで作るようになっても、自然と陰性回し。
私の心と体が求めているのかな。

ごま塩は何度作っても奥が深いです。
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by shellpink42 | 2007-05-14 05:43 | macrobiotic

ミラクルの連続   

ふぅ~、今日はすごかった!
今日一日、すべて偶然の出来事が
次の出来事につながっていました。
きっと偶然ではなくて必然なのですよね。
あまりの興奮に今日は眠れないかも。

さて、それは午後始まりました。

今日は午後から日本クラブ(NYにあるカルチャーセンター的存在)で
天然素材のお化粧品作りの講座をとる予定でした。

日本クラブのあるミッドタウンには久しぶりに行くので、
早めに行って近くのWHOLE FOODSでお買い物。
久々に行くと楽しい~。
買い物を済ませ外に出ると、予期せぬ雨が・・・

こちらの人は雨でも傘をささずに歩く人も多いし
私もそんなに時間に余裕もなかったので、
雨の中を歩き出しました。

しばらく歩くと、隣を歩いていた見知らぬおじさんが
「この傘あげるよ」と私に差し出します。
「?!」
傘は少し折れていましたが、十分使えそうなもの。
「ちょうど新しい傘を買おうと思っていたんだ」
とおじさんは私に傘を渡し、あっという間に目の前のお店の中へ・・・。
あぁ、おじさんかっこいい。素適です。そして、ありがとう!
おかげでほとんど濡れることなく日本クラブに到着。

日本クラブの化粧品作りの講座は、今日一日で完結の講座。
友人が以前とっていたこともあり、楽しみにしていました。
身近な食べ物が原料で、
作り方も簡単&シンプルな化粧品が作れました。

終了後、講座でたまたま隣に座っていた方と
「お茶でもしましょうか」と近くのスタバへ。

なんとここでもびっくり!
この方、天然酵母にはまって本格的に自宅でパン作りをしているというのです!
「え~!私も天然酵母でパン作りしてまーす!」と話がはずむはずむ。
マクロビオティックは実践されてはいませんが、ご存知。
私も興味のあるヨガも重曹生活も実践されている!!
私の話が全部通じる!
「やっぱり食物や健康に気をつけるって大切ですよね~」とか
「日本は便利でなんでもすぐに買えるけど、
NYにいると自分の感覚の合わないものもあるから
何でも自分で手作りしたくなりますよね~」とか
とすっかり意気投合してしまいました。
この出会い、素晴らしい。ありがとう!

私があまりの興奮にご飯が作れそうにない~&いつもより帰宅が遅い~ため、
夕食は近所のManaでいただくことにしました。
(主婦なのに、すみません)

主人と店内に入ると・・・
なんとHarlem de Macrobioticを書かれているmofbさんとばったり!
せっかくなので一緒に食事をすることにし、
素適な時間を過ごしました。ありがとう!

とってもミラクルな一日でした。
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by shellpink42 | 2007-05-12 13:42 | macrobiotic

コーヒーについて   

前記事で穀物コーヒーが出てきましたが、
マクロビオティックをあまりご存知でない方には
馴染みの薄い食品かもしれませんね。

穀物コーヒーはその名のとおり、穀物を原料としているコーヒー。

f0134855_11234813.jpg←我が家に常備してある穀物コーヒーはこれ。

原材料を見ると、
「煎大麦、煎ライ麦、
煎チコリーの根、煎てん菜の根」
となっています。

マクロビオティックでは、
通常のコーヒーは刺激が強いため
(→陰性が強いと考えます)、
避ける・なるべく避ける食品としています。


カフェインについての話はみなさんご存知かと思います。
コーヒーのカフェインが強すぎて、
夜眠れなくなった経験がある方もいることでしょう。
カフェインの体への影響ってすごく大きいんです。

では、デカフェのコーヒーはどうかというと、
これも完全にカフェインフリーではなく、微量のカフェインが含まれています。
外で他に選択肢がない場合、私も時々デカフェを飲みますが、
今の私の体にはちょっときつく感じます。
(通常のコーヒーよりマシですが。)
デカフェのコーヒーもマクロビではなるべく避けます。

そこでマクロビでよく登場するのが穀物コーヒー。
ノンカフェインで、味・香りともにコーヒーそっくり。
通常のコーヒー党の方には薄い味に感じられるかもしれませんが、
この深い味と優しい香りは他にはなく、
ぜひ一度試していただきたいものです。

穀物コーヒー以外には、
私はまだ試したことはありませんが、
タンポポコーヒーや小豆コーヒーというのもあるんですよ。
コーヒーってコーヒー豆だけじゃないんです。
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by shellpink42 | 2007-05-10 11:54 | macrobiotic

病はありがたい (2)   

最近、ようやく私がこれまで苦しみ続けてきた病、
生理痛はありがたいんだなーと思えるようになりました。

生理痛、別に病気でもなんでもないじゃない、
と思われている方、きっといらっしゃるんじゃないでしょうか。
鎮痛剤を飲めば痛くなるなるよ、と。

確かに私の場合、臓器には何の異常もなく
ただお腹が激しく痛いだけでした。
病気というよりもむしろ、気になる症状、という方が正しいでしょうか。
世の中には子宮筋腫や子宮内膜症など
もっと大きな病気で悩んでいる方がたくさんいますからね。

私の生理痛は、今はだいぶ改善してきました。
でも、もし私が漢方やマクロビオティックに出合わず、
何の対処もしていなかったら
今頃どうなっていただろうかと、恐ろしくなります。

というのも、激しい生理痛というのは
婦人科系の病気につながる大きなサインだからです。

もともと生理というのは、痛みがないもの、だそうです。

そして、現在子宮内膜症や子宮筋腫などの
各種婦人科系の病気を抱えている人の多くが
病気になる以前から激しい生理痛に悩まされていたといいます。
私はこのようなことを漢方に通って以来、
いろいろな本を読んで、知るに至りました。

私の生理痛が激しくて、初めてかかった婦人科の医者は
痛みが激しいだけで特に臓器に問題がないからと、鎮痛剤を処方してくれました。

鎮痛剤を処方されたものの、私は医者や薬への疑問や
一時的な生理痛の軽減などから薬の服用をやめました。
そして再び恐ろしい痛みが襲ってくるようになりましたが、
薬を飲む気にはならず、
といって何をすればよいかわかりませんでした。

その後出会った漢方のお医者様は、
鎮痛剤によって痛みを抑えるのではなく、
痛みの原因になっている私の食生活や
体の歪みについて説明、アドバイスをくれました。
そして通院した半年で、
それまで私が10年間悩み続けた生理痛が消えました。

その後、食生活の乱れから、
一時的に再び重い生理痛に襲われることがありましたが、
マクロビオティックに出合い、実践することで
今は通常の生活が送れるまでになりました。

生理痛のように病気ではないが何となく
不調に感じる症状を「未病」と言います。

漢方やマクロビオティックは私が婦人科系の大きな病気にかかる前に
「未病」の段階で防いでくれたと思っています。

生理痛はほんとに恐ろしかったけれど、
私に必要なメッセージをずっと送ってきてくれていました。
それに10年間も私は気が付かなかったんですね。
鎮痛剤や日々の目先の楽しみ事に心奪われて
からだの声を無視していたんですね。
だからそのことに気づかせてくれた生理痛は
私にとってありがたい存在なんです。

私の友人・知人の中にも私ほどまでではないにしろ、
同じ悩みを抱えている人が結構います。

そして、気軽に鎮痛剤を手にしている様子を
見聞きするにつけ、私は内心びっくりしてしまいます。

鎮痛剤は痛みを一時的に抑える・感じさせなくしているだけで、
どうしてその痛みが起こるのか、
原因を知り、直視する根本的な解決を
先延ばしにしているだけのようにしか思えません。

病は体がバランスを崩していることを教えてくれています。
その声がどうか届きますように。
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by shellpink42 | 2007-04-29 10:42 | macrobiotic

病はありがたい (1)   

健康のありがたみって、病になってはじめてわかるものですよね。

元気なときは多少無理をしたって何のことはないのに
少しでも体調を崩すと、すごく体が重く感じたり、歩くのさえしんどかったり。

でも、それはきっと、体が苦しいよ~、
もっと休んで負担を軽くしてくれ~と
私たち自身に教えてくれる貴重な声です。

その声に耳を傾けて、しばらく休んだり、食を正したりすると、
体はその不調を治すためにエネルギーを使い始めます。
自然治癒力という言葉がありますが、みなさんも聞いたことがありますよね。

でもこの声に耳を傾けずにいると、
体の不調は静かに進行し、やがて病気へと発展していきます。

例えば、がんという病気がありますが、
これも自然治癒力の現れとして見ることができます。

マクロビオティックの観点からすると
がんの主要原因はは食べすぎとのこと。

健康な体は食事によって体に取り込まれた余剰な栄養分や毒素を
発汗や放尿、便通、日々の活動などによって
体外に排出することで処理することが可能なんですが、
過度にそれらをとり続けた場合、
冷え、発熱、せき、発疹などによって体外に排出を開始します。

そしてこの間、それらの症状を抑えようと薬などを服用したりするわけですが
それにより今度は体外に向かっていた排出作用が体内に向かいます。
この時、体の適当な部分に毒素を集め、腫瘍をこしらえたりします。
現代の多くの医学ではこの腫瘍を手術によって切除したりします。

ところが、この腫瘍というのは、体のほかの部分に毒素がまわらないように、
清浄な状態と機能を保つために存在していて、
むしろ延命させるために発生していると見ることができます。

ですから腫瘍を取ってしまうと
一箇所に集められていた毒素が体中に回ることになります。
そして、大本の食生活を改善しない限り、
体はまたどこかに腫瘍をこしらえるのです。
(これらの詳しい説明はぜひ『THE マクロビオティック』を参照ください。)

進行していく過程で、体は何らかのサインを発しているはずです。
病は体がバランスを崩していることを教えてくれる
ありがたい存在なのです。
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by shellpink42 | 2007-04-28 11:51 | macrobiotic

マクロビオティックとベジタリアン   

マクロビオティック実践者の方はすでにお分かりかと思いますが、
マクロビアン(マクロビ実践者のことをこう呼びます)とベジタリアンは異なります。

私のブログにはたびたびベジタリアンの言葉が出てくるので
今日は簡単に説明しておこうと思います。

まずベジタリアンについて。
共通認識として、お肉を食べません。
そして細かな点においていろいろと種類が分かれます。

・lacto-ovo-vegetarian
lactoとは主に乳(製品)を指し、ovoは卵を指します。
ですから↑これはお肉は食べませんが、乳製品や卵は食べますという人たち。
ベジタリアンというと、このタイプが一番多いようです。

・lacto-vegetarian
お肉は食べませんが、乳製品は食べますという人たち。

・ovo-vegetarian
お肉は食べませんが、卵は食べますという人たち。

・vegan
動物性は一切摂りません(魚も)。完全な菜食主義の人たち。

このほかお肉は食べませんが、魚は食べますという人たちや、
frutarianといって食べ物のいのちを殺さずに
収穫できるものだけを食べる人たちもいます。

ですからベジタリアンというと動物性の有無がそのポイントになります。


さて、マクロビオティックはというと、、、
マクロビオティックは動物性を完全にダメといっているわけではありません。

寒い寒冷地に住んでいる人や、激しい肉体労働をしている人など
個人の置かれている環境や選択によって動物性の有無を選択できます。

そしてベジタリアンと一番異なるポイントは
陰陽という考えにおいてです。

例えば、ベジタリアンであれば
季節に関係なくトマトやナス、バナナなどを食べると思います。

しかし、マクロビオティックの観点からすると
これらの食べ物は熱帯原産→つまり体を冷やし、緩める働きをする食べ物だと考えます。

ですから夏の暑い日に少量食べる分にはいいかもしれませんが、
冬には食べません。

もう少し詳しく言うと、トマト、ナス、バナナなどは
極陰性(陰性の中でもさらに陰性が強い)と見なされます。
熱い夏でもこれらの極陰性の食べ物は、
体を冷やしすぎ、緩めすぎる傾向があります。
ですからできるだけこういった食品を食べるのを避けます。

熱帯地方に住んでいる人ならその土地にできた
極陰性の食べ物をとっても問題ないでしょうが、
温帯の日本やアメリカでそのような食べ物をとると
体を冷やしすぎて、緩めすぎて、体調不良を招くと考えるのです。

なのでこの陰陽という考えに基づいて
自分が食べるべき物を判断するというのが
マクロビオティックの考え方です。


ちなみにナスの話が出ましたので余談を。
日本では「秋茄子は嫁に食わすな」という言葉がありますね。

これは秋茄子というおいしいものを
嫁に食わせるものかというお姑さんの意地悪ではなくて
秋というだんだんと寒くなる時期に
お嫁さんがナスを食べて体を冷やして
悪い影響(子供ができなくなるとか)が出るのを
恐れてできた言葉だと聞いたことがあります。

また生理に問題がある方は生理前1週間くらい前から
ナス科の野菜を避けたほうが良いそうですよ。(大森一慧先生の本より)

我が家もナスはこの一年ほど食卓にあがってません。
(>旦那様、ごめんなさい)

NYはどのレストランに行っても
たいていベジタリアンメニューがあるのでとてもありがたいのですが、
その多くが乳製品&卵付き。
要望を言うと聞いてもらえるところもありますが、
普通のデリなどで出来上がったものを買うときは
選択肢はあまりありませんね。

今日ベーカリーでいただいたvegetarian sandwichは
しっかりとナスとトマト入り。
私にとってナスは久々。
おいしかったけれど、バランスを崩すのがちょっと怖いので
しばらく陽性めのメニューにシフトしようかと思います。

私はまだ、今は自分の体の調整期間と思っています。
レストランでベジタリアンメニューといっても
マクロ対応でないところが多いので、
普通のメニューと同様、気をつけねばなりません。
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by shellpink42 | 2007-04-27 11:59 | macrobiotic