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Easter その他のお話   

Easterについてのおおまかなお話は前の記事に書いたとおりですが、
その他にも今回は2泊3日をアメリカ人の家庭で過ごしたので、
彼らが普段どんな風に過ごしているのか、ちょっと垣間見ることができました。

まず、やはり食事については予想通りといったところ。
私がマクロビオティックをしているとは伝えていませんので
彼らのいつもの食事風景を見ることができました。
彼らと一緒に食べたものをまとめると・・・

(金)夕食:ピザ(チーズ&トマトソース)
(土)朝食:ベーグルwithクリームチーズ
   昼食:チーズサンドイッチ、パスタ入りチキンスープ
   夕食:Easter Dinner:ポテトのチーズ焼、人参の甘煮、アスパラガス(塩味)、
       大量のハム、ゆで卵とビーツのピクルス、コールスロー、デーツ、
       パイナップル、甘いパン、チョコレートケーキ、カップケーキ、
       ピーナッツバタークッキー(私のお手製)
(日)朝食:玄米ごはん
   昼食:レストランにて外食:ミネストローネ、サラダ、パン

いや~、とってもamericanな食事でした。
チーズ、バターは何にでも付き物で、そしてすべての味が濃い。
ちなみにこちらのご家庭は、おばあちゃん、パパ、ママ、息子さん2人(9歳&6歳)です。
今回料理は主におばあちゃんが用意し、私も横で手伝ってました。
横でおばあちゃんの料理を見ながら、
「ちょっとそこでバター一本使うのは多いんじゃない??」とか
「今塩を大さじ5くらい入れてなかった??」と内心びっくり。
マクロな食事に慣れている私の舌には、かなり刺激が強かった・・・

そしてチョコレートケーキとカップケーキの甘さにはさらにびっくり。
主人曰く「頭がくらくらした」とのこと。

日曜日の朝食は、普段私たちが玄米を食べていると話したことから、
わざわざ玄米を買ってきて炊いてくれました。
かなり塩味きいてました。
パパはごはんにバターをのせて食べてました。

2人の息子さんは大人と大体同じものを食べていますが、
やはり甘いものが好きな様子。おやつには積極的に手が伸びます。
でもその肌はとても荒れていて吹き出物が・・・。心配です。

日曜日の昼食の外食では、2人はお子様ランチを食べてましたが、
1人はピザを、1人はナゲットとポテトフライのみ。あの~野菜は?主食は?

NYのレストランでもよくサラダだけを山のように食べる人や
お肉だけを山のように食べる人をみかけますが、
日本のように主食・副食という概念はこちらにはないようです。


食べ方も気になりました。
みんな食べるのがとにかく早い。
あっという間にたいらげます。

それから食卓に塩コショウが常備されていて(これはレストランでも同様)
しっかり味のついたスープでもさらに好みで塩コショウをかけます。

またたくさん食べ残します。
ピザを食べてたとき、主人と私は外側の皮まできれいに食べきっていたのですが、
彼らは外側の皮(ふくらんでいる部分)をきれいに残します。
固いためなのか、味が感じられないためなのかわかりませんが、
もったいない精神を持つ日本人としては気になりました。

食事以外の話では
買い物に付き合ってWAL MARTにも行きました。

車で来ているためたくさん買うのは理解できます。
でも、結構多くの人がカートに物を投げ入れるようにして
買い物をしている姿が目につきました。
日本でも時々こういう人がいますが、
ちゃんと考えて買い物しているんだろうかとか
物を大切にしているんだろうかと、他人事ながら思ってしまいます。

食事にしても買い物にしても、
アメリカって大量消費社会なんだなと実感した週末でした。

by shellpink42 | 2007-04-11 00:18 | macrobiotic

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